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腸活コラムColumn

脳ではなく、腸で考える


腸活ってなあに?

腸活とは、腸を元気にすることではありません。
腸の中にいる、腸内細菌が暮らしやすい環境をつくることを『腸活』だと私は思っています。

成人のお腹の中には、1~2キロの腸内細菌がいます。
この腸内細菌が、人間にとって良い働きをしたり、悪い働きをしたりするのです。

腸内細菌には、人間が分けた 善玉菌・悪玉菌・日和見菌とい線引きがあり、ここを見てくださっている方ならば耳にしたことがあるかと思います。

悪玉菌は、あくまでも、飼い主である人にとって悪いことをするだけで、悪玉菌と呼ばれるものが全て悪者とは限りません。

例えば…犬を飼う時。

①温かい日と寒い日
②若い時と歳をとった時
③元気な時と病気の時。

それぞれ、寝床も餌も変わってきます。

お腹の中にいる腸内細菌もそれは同じ。

だからこそ、皆が皆、同じものを食べていては、HAPPYな結果を得ることはできません。

次は、腸内細菌について、少し掘り下げていきます。

腸にとってイイコト・ワルイコト

腸内細菌がお腹の中に1~2キロいるとお話しました。それは、数にすると約100~1000兆個!
人間の細胞が37兆個なので、それがとてつもない量だということがお分かりいただけると思います。

そのひとつひとつの細菌たちが、幸せホルモン・セロトニンを作ったり、免疫学校のパイエル板を刺激したりしているわけです。
そして。その腸が一番動くタイミング!腸内細菌にとって、とても心地よい時間が、副交感神経が優位な時です。

副交感神経という言葉が聞きなれない方もいらっしゃるかもしれません。
簡単に言うと、睡眠時などがその時にあたります。
リラックスする時間、ゆったりする時間、人間にとって心地よい時間は、腸にとってもゴキゲンな時間です。

つまり…
腸のためには、リラックス時間をとってあげることがステキなわけです。

では!
沢山のイライラを詰め込む毎日は腸にとってどうなるでしょうか?
常に興奮状態の毎日はどうでしょう?
睡眠前のジョギングは腸にとっていいのかな??

今やっていること、感じていること、それらが腸にとってイイコトなのか?悪いことなのか?そこまで考えられるようになると、もう腸マイスター!

腸は脳より賢い器官のため、脳も騙せるようになってきます。


腸のふしぎ

腸が脳をだます!?
不思議なことですが、本当なんです。

人間が作られる時、腸は脳より先に作られます。
そして、脳に対して沢山のホルモンを送っているのも腸なのです。

例えば…
最近、ネットなどでも見かけるようになった『幸せホルモン』という単語
私達は、この『幸せホルモン』であるセロトニンがあると、幸せを感じることができます。

このセロトニン。
実は、腸を動かすためのホルモンとして誕生しました。
ですが、それが脳にも使われるようになり…現在に至ります。

このセロトニンを作っているののは、脳ではなく腸なのです。
正式に言うと、腸ではなく、腸の中にいる腸内細菌が頑張ってくれています。

腸の中で、食事からとったタンパク質とビタミン、それらを使い腸内細菌がセロトニンを作ります。
作られたセロトニンのうちほとんどは腸を動かすために使われます。
セロトニン全体量のわずか2%が脳に行き、私達の感情を司るわけです。

このような裏ボス役割をたくさんもっているのが腸であり、腸は脳からの指令がなくとも勝手に動くことができます。
脳は腸をコントロールできませんが、腸は脳をコントロールすることができます。
このような事から、『腸は第2の脳』と呼ばれるようになったのかもしれませんね★

脳が原因の便秘ちゃんも、腸を使って脳をだますと簡単に改善されたりもします。
腸って本当におもしろい!!!

腸内環境を整えると何がよいのかを見る